宇治上神社の拝殿は鎌倉時代前期に建立され、国宝に指定されています。拝殿は平安時代の貴族の住宅様式である「寝殿造」となっていて、優雅さが漂います。
宇治七名水のひとつ「桐原水」
これが本殿。平安時代後期建立され国内に現存する最古の神社建築であり、国宝に指定されています。左殿・中殿・右殿の内殿三棟を覆屋で囲んでいる特殊な形式です。
宇治は昔、「菟道」(うじ)書いていました。「兎」の道ですね。ここ宇治上神社ではうさぎのおみくじがありますよ。
現存する最古の神社建築「宇治上神社」は世界遺産です。 春は桜、秋には素晴らしい紅葉も楽しむことができます。
宇治七名水のひとつ「桐原水」が湧く境内 宇治には7ヶ所の湧き水「宇治七名水」がありましたが、そのうちの6ヶ所は失われてしまい、現在唯一残っているのは宇治上神社の境内の片隅に湧く「桐原水」のみ。
宇治七名水は室町時代に定められた宇治茶の7つの茶園「宇治七名園」と同時に定められたもので、七名水の湧き水はお茶の栽培に使用されていました。 また宇治上神社は学業成就や合格祈願のパワースポットでもあります。